念仏寺
| 開催時期 | 毎年1月14日 |
|---|---|
| エリア | 奈良県五條市・大津町 |
| アクセス | 奈良県五條市大津町177。JR和歌山線「大和二見」駅が最寄り(下車後、徒歩・送迎バス等を利用)。念仏寺周辺は駐車場が少ないため、上野公園の駐車場を利用し、徒歩または送迎バスでの来場が案内されています。念仏寺自身の公式サイトが確認できなかったため、五條市公式サイトの伝統行事ページを掲載しています。 |
概要
念仏寺は、奈良県五條市大津町にある寺院で、本堂にある「陀々堂」で行われる「陀々堂の鬼はしり」で知られています。「陀々堂の鬼はしり」は、年頭に一年の除厄と招福を祈る修正会(しゅしょうえ)の結願(けちがん)行事として、阿弥陀悔過法会のかたちで、阪合部地区の人々によって古くから受け継がれてきました。
父鬼・母鬼・子鬼として扮した鬼が、燃え盛る松明を抱えて堂内を駆け巡り、災厄を祓って福をもたらすとされています。鬼が人を追い払うのではなく福を授ける存在として描かれる点が特色で、平成7年(1995年)に五條市で初めて国の重要無形民俗文化財に指定されました。
厳寒の1月14日の夜、炎と太鼓の音に包まれた堂内で繰り広げられる迫力ある行事として、毎年多くの参拝者・見学者でにぎわいます。
見どころ
夜の鬼走り(たいまつ点火):21時から始まる本編。赤鬼・青鬼・茶鬼が燃える松明を抱えて堂内を三度巡り、炎に包まれた堂内の様子は圧巻です。
火天による火伏の行:鬼が登場する前に、たいまつを手にした火天が「火伏の行」を執り行い、場を清めます。
昼の鬼走り・子ども鬼走り・福餅まき:16時からの昼の鬼走り(無灯火)に続き、16時15分からは子どもによる鬼走り、16時半からは福餅まきが行われ、家族連れでも楽しめます。
500年を超える伝統:かつて使われていた鬼の面(現在は奈良県指定有形民俗文化財として五條市内の博物館に保管)には、文明18年(1486年)の年号が記されているとされ、中世から続く民俗行事の姿を今に伝えています。
主な日程(例年の目安)
| 13:00 | 大般若心経の転読が始まる。
| 16:00 | 昼の鬼走り(無灯火)。
| 16:15 | 子ども鬼走り。
| 16:30 | 福餅まき。
| 19:00 | 息災護摩供(堂内)。
| 19:30 | 柴灯護摩供(境内)。
| 21:00 | 鬼走り(たいまつ点火)。夜の鬼走りの本編。
掲載情報は公開情報をもとに作成しています。最新の開催日時・詳細は各寺社の公式サイトなどでご確認ください。